MENU

ポータブル電源で炊飯器は使える?おすすめ製品は?保温が何時間持つかも調査

ポータブル電源 炊飯器

最近、防災目的だけではなく、キャンプ用としても人気が高まってきているポータブル電源。

キャンプのように外でも家で使っている電化製品が使えたら便利ですよね。

今回の記事では、ポータブル電源で炊飯器を使う際のおすすめの製品や注意点等についてまとめていきます。

この記事で分かること
  • ポータブル電源で炊飯器は使えるか
  • 炊飯器を使えるポータブル電源の中でのおすすめ製品
  • ポータブル電源で炊飯器を使う際の注意点
目次

ポータブル電源で炊飯器は使える?

どんどん進化し続けているポータブル電源ですが、炊飯器を使うことはできるのでしょうか。

ポータブル電源で炊飯器を使う際の諸条件も含めて、まとめていきます。

炊飯器にポータブル電源は使える

結論、炊飯器をポータブル電源で使うことは可能です。

ただし、すべてのポータブル電源で使えるというわけではないため、次に記載の使用条件をしっかり確認するようにしましょう。

炊飯器を使えるポータブル電源の条件

炊飯器は電力消費量が大きいため、安全に使用するためには十分な供給電力が必要です。

そのため、以下の2点についてはしっかり確認しておくようにしましょう。

  • ポータブル電源の定格出力が炊飯器が必要とする消費電力以上であるかどうか
  • ポータブル電源の容量が炊飯に必要な消費電力量以上であるかどうか

これらを満たしていれば、炊飯器を使ってご飯を炊くことが可能です。

ただし、炊飯器の種類や何合分のご飯を炊くかによって消費電力量が変わってくるため、必然的に大容量のポータブル電源が必要となるということは押さえておきましょう。

jackeryポータブル電源1000は炊飯器に使える?

炊飯器の種類によりますが、一般的な家庭の炊飯器の定格消費電力は1,000W~1,500Wほどのようです。

このことを踏まえると、jackeryのポータブル電源1000は定格出力が1,000Wほどであるため、安全に使えるかが微妙なところです。

一人暮らし用の小さな炊飯器であれば使用できる可能性が高いですが、できれば、もう少しポータブル電源の容量や定格出力にゆとりがある方が安心と言えます。

車中泊の炊飯器にポータブル電源もおすすめ

車中泊用として使う炊飯器の中には、1.5合~2合炊きというものがあるため、比較的消費電力が少なく炊飯器を使用することができます。

ただ、炊飯器を使う場合は最低でも消費電力は200W以上はあると考えておきましょう

大切なことは、安全に使用するためにゆとりを持ったポータブル電源の容量を確保しておくことです。

ポータブル電源を炊飯器に使う際のおすすめ製品は?

Jackery WEBサイトより

ポータブル電源を炊飯器に使う際のおすすめ製品としては、大容量かつ定格出力が高出力であるJackeryのものがおすすめです。

キャンプや災害時では、ポータブル電源を炊飯器以外にも使用する可能性が高いため、以下の大容量タイプのものがおすすめです。

Jackeryポータブル電源2000Plus

ポータブル電源の基本スペックである容量と出力も業界トップクラスで、容量は2,048Wh、出力は定格出力3,000W・最大出力6,000Wという高出力を誇ります。

Jackeryポータブル電源2000Pro

容量2160Whと定格出力2200Wという高スペックを持つ、Jackery最高クラスのモデルで炊飯器と同時に他の電化製品を使用しても問題ありません。

Jackeryポータブル電源1500Pro

容量1512Wh・定格出力1800Wという余裕のあるスペックであり、消費電力の高い家族用の炊飯器も使用可能です。

ポータブル電源で炊飯器を保温にすると何時間持つ?

炊飯器の種類によりますが、保温にも電力量としては10Wh~20Whが必要です。

そのため、ポータブル電源の容量1,000Whのものだと、炊飯時間以外に1日(24時間)以上は持つと考えられます。

ポータブル電源を使用して炊飯器を使う時は消費電力量を抑えるため、早めに食べることを意識し、保温はあまり使用しないことをおすすめします。

炊飯器の消費電力によってポータブル電源の選び方は変わる?

炊飯器はマイコン式かIH式かによって、消費電力量が異なってきます。

また、何合炊きかによっても消費電力量が大きく違ってくるため、IH式で5合炊きの炊飯器とマイコン式の3合炊きの炊飯器では定格出力によっては対応ができないポータブル電源も出てきます。

どのような炊飯器であっても対応ができるようにするためには、定格出力が1,500W以上のものを選べば、ほとんどの炊飯器に対応ができると考えられます。

ポータブル電源で炊飯器を使う際の注意点は?

基本的には、炊飯器の消費電力量よりもポータブル電源の定格出力が大きければ、理論的に使用は可能です。

炊飯器は常に一定の電力を使っているというわけではなく、瞬間的に消費電力が大きくなる場合があります。

そのため、ポータブル電源は使用する炊飯器消費電力の2倍~3倍の定格出力をもつものを使用すると、余裕を持って使用できると考えられます。

「ポータブル電源 炊飯器」について知恵袋などに投稿される質問4選

ポータブル電源で炊飯器が使えないのはなぜですか?

ポータブル電源で炊飯器が使用できない場合は、炊飯器の消費電力量よりもポータブル電源の定格出力が小さいことが考えられます。

ポータブル電源1000Wで何ができますか?

ポータブル電源の定格出力が1000Wであれば、消費電力が1000Wまでの家電製品を使用することができます。

ポータブル炊飯器の消費電力は?

炊飯器で1.5合~2合炊きの小型のものは、消費電力も小さく、200Wほどのものが多いようです。

炊飯器を24時間つけっぱなしにしたら電気代はいくらですか?

炊飯器の保温には10Wh~20Whほどの消費電力が必要です。

消費電力量は炊飯器によって異なりますが、24時間つけっぱなしにしても20円未満と考えられます。

まとめ:炊飯器の消費電力をよく確認してポータブル電源を選ぼう!

今回は、ポータブル電源で炊飯器を使う場合の条件や注意点、おすすめの製品についてまとめました。

特に、炊飯器の消費電力とポータブル電源の定格出力のバランスは重要であるため、事前に確認する必要があります。

また、ポータブル電源で炊飯器を使用する場合、炊飯器以外にも電化製品を動かす可能性が高いです。

そのため安全に使用することも考慮して、なるべく大容量で定格出力が大きなポータブル電源を選ぶことをおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次